大阪市北区ビル火災で被害に遭われた方、並びに関係者の皆さまへ
このたびの火災によりお亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。また、負傷された方の一日も早いご快復を心よりお祈りいたします。
事件や事故、災害など通常の生活とは異なるような大きなストレスとなる出来事を経験すると、こころやからだに様々な反応が出る場合があります。こういったことは、だれにでも起きる自然な反応です。
また、このような反応は、直接的に出来事を経験した方だけでなく、ご家族や関係者、支援者、出来事を目撃された方、情報に触れた方など、いろいろな方に影響を及ぼします。多くの場合、時間の経過と共に反応は落ち着いてきますが、辛い反応が長期的に続く場合もあります。そのため、こころやからだの辛い反応を長引かせないためにも、自分の状態に気がつき、早めにケアを行うことは大切なことです。
そこで、兵庫県公認心理師会では、下記に一般の方と支援者の方向けにケアのための情報を掲載することとしました。皆さまの参考になれば幸いです。
一般の方向け
<被害のあとのこころの反応やセルフケアについての情報>
○犯罪被害者のメンタルヘルス情報ページ
被害にあわれた方、ご家族の方へ
○厚生労働省 こころの耳 セルフケア探偵
○厚生労働省 こころもメンテしよう こころとからだのセルフケア
<電話相談窓口>
○(公社)ひょうご被害者支援センター 犯罪被害支援窓口
078-367-7833 https://www.supporthyogo.org/higaisya/index.html
○(公財)兵庫県こころのケアセンター 相談室
078-200-3010(代表)
※受診までの流れについて https://www.supporthyogo.org/higaisya/index.html
支援者の方向け
○兵庫県こころのケアセンター 支援者向け資料
○支援者向けの相談窓口
当該クリニックや事件にかかわりのある会員や公認心理師等でなんらかのサポートを必要とされる方は、当会ホームページのお問い合わせフォームからご連絡ください。
なお、今回の支援に関し、兵庫県臨床心理士会と連携しながら活動しています。
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