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兵庫県公認心理師会

兵庫県臨床心理士会 主催 福祉領域研修『母子保健領域における心理業務 ~市町村の子育て支援と虐待予防~』





















 令和6年4月から、市町村は「こども家庭センター」の設置に努めなければならないとされている。「こども家庭センター」とは、母子保健と児童福祉を一体的に運営する機関であり、すべての妊産婦・子育て世帯・こどもに対して、出産前から子育て中までに必要な支援を切れ目なく取り組む。具体的には、支援を要するこども・妊産婦に対するサポートプランの作成と、民間団体と連携しながら支援体制を強化する地域資源の開拓なども期待される。

従来から、保健領域における心理業務として乳幼児健診などはあったが、「こども家庭センター」が設置されるなかでその役割は今後どのように展開していくのであろうか。今日では、児童虐待の対応は、市町村における子育て支援と一体的に取り組まれており、本研修では児童相談所とは異なる「市区町村の保健療育における心理業務」に注目し、その実態と課題について考えたい。

 なお、兵庫県臨床心理士会においては、保健領域の心理業務について会員同士のつながりが十分とはいえない面がある。今回の研修には、そのネットワーク構築も期待しており、研修会後にはそれを目指した懇親会も予定している。

 

[日  時] 2025年1月12日(日) 13:30-16:30 (13:15-受付開始)

[場  所] こうべ市民福祉交流センター 303教室(神戸市中央区磯上通3丁目1-32)

[登壇者 ] 成田 ひろ子 氏:明石市こども健康課等(臨床心理士/公認心理師)

      余田 明佳 氏:明石市こども健康課 福祉職(臨床心理士/公認心理師)

      前川 しのぶ氏:上郡町健康福祉課健康係 保健業務担当係長(保健師)

[司  会] 森 歩夢 氏(関西福祉大学)

[参加資格]①兵庫県臨床心理士会会員

     ②兵庫県公認心理師会会員

     ③臨床心理士または公認心理師の養成過程に在学中の大学院生・修了生

     ④非会員(臨床心理士、公認心理師、保健師、市区町村こども家庭センター職員に限る)

     定員は計30名まで ※先着順 ④のみ上限10名で設定

[参加費] ①②③=無料、④=1,000円

[申込方法] 以下のURLもしくは2次元コードから専用サイトへアクセスし、必要事項をご記入のうえ、1/5(日)までにお申し込みください。定員に達し次第、申込は締め切ります。申込受付メールをもって、申込完了とします。

[その他] 

 ・原則、申込者の都合による決済後のキャンセルは受け付けません。

 ・参加は、守秘を誓約された方に限ります。

 ・37.5℃以上の発熱や咳等の明らかな体調不良が認められる場合は、参加を自粛してください。

[主催] 兵庫県臨床心理士会福祉領域委員会

[問い合わせ] hcpfukushi@gmail.com



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