本研修は、兵庫県臨床心理士会・被害者支援専門委員会主催の年1回の専門研修です。緊急時における団体どうしの連携・協働を図るため、兵庫県公認心理師会が後援しています。
午前の部は『性被害を受けた子どもの支援』をテーマに、阪神・淡路大震災以降、兵庫県内の事件・事故・災害における心のケアの実践と研究を重ねられた冨永良喜委員(兵庫教育大学名誉教授)に講義していただきます。また、兵庫県公安委員会指定犯罪被害者等早期援助団体・公益社団法人ひょうご被害者支援センター相談員から「子どもが性暴力被害にあったときのための研修会(教職員向け)」の資料(仮想事例)を用いた演習を予定しています。他委員から、被害者やその家族への心理相談や加害側の子ども・家族への対応の実際についても紹介させていただきます。
午後の部は『自死事案における学校での緊急支援』をテーマに、仮想事例をとおして、その対応や工夫、課題等をグループで考える機会にしたいと思います。
[日時] 2022年11月20日(日) 10:00-16:30 (9:40-受付開始)
[場所] 三宮・デザインクリエイティブセンター神戸(KIITO) 旧館3階 303 (神戸市中央区小野浜町1-4 Tel 078-325-2201)
[講師]
冨永 良喜 (兵庫教育大学 名誉教授) 講義・演習『性被害を受けた子どもの支援』
山本 沙弥香 (ひょうご被害者支援センター) 『被害者とその家族の心理相談の実際』
樋口 純一郎 (神戸市福祉局) 『性的問題行動を起こした子どもの対応』
髙橋 哲 (兵庫県SC) 演習『自死事案における学校での緊急支援』
[司会] 森 歩夢 (関西福祉大学)
[参加資格] 兵庫県臨床心理士会会員、兵庫県公認心理師会会員 定員50名まで(※先着順)
[参加費] 2,000円
[申込方法] http://hyogoheart.web.fc2.com/hyogoheart_kensyu2022.html から専用サイトへアクセスし、必要事項をご記入のうえ、11/13(日)までにお申し込みください。定員が満たされ次第、申込は締め切らせていただきます。申込受付メールをもって、申込完了とします。
[交通アクセス]
・JR三ノ宮駅/阪急・阪神神戸三宮駅/神戸市営地下鉄三宮駅から
・徒歩 : フラワーロードを南へ約20分
・バス : 神戸市バス29系統 三宮駅ターミナル前~税関前まで約5分
・タクシー : 神戸税関東向かいの建物まで約5分
[その他]
・原則、申込者の都合による決済後のキャンセルは受け付けません。
・研修前日までに配布資料の案内をEメールでさせてもらいますので、事前に各自印刷やダウンロードをお願いします(会場はフリーWi-Fiを利用できますので、スマホやタブレット等から閲覧可能です)。
・本研修は、臨床心理士資格更新ポイントの申請を予定しています。
・午前にマスコミの取材・撮影が入る可能性があります。
[新型コロナウイルス感染予防について]
・37.5℃以上の発熱や咳等の明らかな体調不良が認められる場合は、主催者判断で入場をお断りさせていただきます。
・検温、マスクの着用、会場内の昼食自粛等、感染予防をお願いします。(昼食は、最寄りの飲食店や広場をご利用ください。)
・感染状況によって開催に変更のある場合は、別途連絡させていただきます。
[後援] 一般社団法人 兵庫県公認心理師会
[主催] 兵庫県臨床心理士会
[問い合わせ] 兵庫県臨床心理士会 被害者支援専門委員会 hyogo_heart@hotmail.co.jp
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